【Verse 1】
いつからだろう
海を見ても 同じには見えなくなった
昨日まで知らなかった色が
波の向こうに 浮かんでいる
追いかけていた白いボールが
遠くへ転がっていく
ただそれだけのことなのに
なぜか 目を離せなかった
【Pre-Chorus】
名前のないものほど
あとから残る
気づかないふりをしても
消えてはくれない
【Chorus】
波が ひとつ
また ひとつ
いつもの景色を
少しずつ変えていく
知らない声が
遠くで呼んでいる
どうしてだろう
振り返った先に
いつも誰かがいた
【Verse 2】
静かな海が好きだった
何も変わらないから
クラゲが好きだった
どこへ行くのかも決めずに
それでいいと思っていた
それ以上はいらなかった
だけど今は
同じ場所に立っていても
昨日とは少し
違って見える
【Pre-Chorus】
言葉にすれば
きっと簡単なのに
ひとつも名前をつけられないまま
ここまで来た
【Chorus】
波が ひとつ
また ひとつ
いつもの景色を
少しずつ変えていく
知らない声が
遠くで呼んでいる
どうしてだろう
振り返った先に
今日も誰かがいる
【Outro】
海は 何も答えない
波だけが 遠くへ消えていく
私もまだ
この気持ちに 名前をつけられない
それでも――
昨日と同じ海を見て
昨日とは違う景色を知った
だから今は
このままでいい
波がまた
次の波を連れてくる
その先に何があるのか
まだ 知らないまま